ディーノ246GTは1969年に登場した小排気量ミッドシップスポーツカー。当時は「フェラーリ」のバッジを付けずに販売されましたが、エンツォ・フェラーリが亡き息子アルフレード(ディーノ)に捧げた一台として語り継がれています。
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基本スペック・概要
| メーカー | フェラーリ(ディーノブランド) |
|---|---|
| 型式 | Dino 246 GT |
| 年式 | 1969〜1974年 |
| エンジン | V6 2418cc DOHC |
| 最高出力 | 195馬力 |
| 最高速度 | 235km/h |
| 生産台数 | 約3,900台(GT/GTS合計) |
ディーノが愛される理由
フェラーリらしさのエッセンス
V12の大型フェラーリより扱いやすく、しかしフェラーリらしい官能的なフィールを持つ。「ドライバーズカー」として今も高い評価を受けています。
ピニンファリーナの美しいボディ
丸みを帯びたオーガニックなボディラインはピニンファリーナの傑作。特に横から見たプロポーションの美しさは現代でも通じます。
フェラーリとしての認知
当初はフェラーリのバッジなしで売られましたが、現在ではフェラーリの一員として扱われ、フェラーリ社のヒストリーに組み込まれています。
購入・維持費の目安
現在の市場では1,500〜3,000万円程度。GTS(タルガトップ)はGTよりやや高値。フェラーリの中では比較的手が届きやすいモデルです。
オーナーの声・よくある質問
Q: バッジが「ディーノ」なのはなぜ?
A: フェラーリはV12以外にフェラーリのバッジを付けないというエンツォの方針がありました。後に撤廃されましたが初期は徹底されていました。
Q: フィアットのディーノとの違いは?
A: フィアット・ディーノも同じV6エンジンを搭載しますが、フロントエンジンのGTカー。全く別の車です。
まとめ
フェラーリ・ディーノ246GTはエンツォの愛情と職人の技が生んだ小さな傑作。フェラーリ入門としても、コレクションのハイライトとしても最高の一台です。
