アルファロメオ・モントリオールは1967年のモントリオール万博に出展されたコンセプトカーをベースに市販化された、異色の経歴を持つGTカーです。ベルトーネがデザインした独特のルーバー(スリット)が最大の特徴です。
TOC
基本スペック・概要
| メーカー | アルファロメオ |
|---|---|
| 型式 | Montreal |
| 年式 | 1970〜1977年 |
| エンジン | V8 2593cc DOHC(レース用エンジンの市販版) |
| 最高出力 | 200馬力 |
| 最高速度 | 220km/h |
| 生産台数 | 約3,925台 |
モントリオールの個性
万博から生まれた車
1967年モントリオール万博でのコンセプト展示後、市民の熱烈な要望を受けて市販化。「万博の車」という異色の誕生秘話を持ちます。
レーシングエンジンの市販版
ティーポ33レースカーのV8エンジンをデチューンして搭載。市販アルファロメオとしては唯一のV8モデルです。
独特のルーバーデザイン
Bピラーとリアクォーターに入った金属製ルーバー(スリット)は一度見たら忘れられない個性。ベルトーネの独創性が光ります。
購入・維持費の目安
現在の市場では400〜900万円程度。V8エンジンゆえ専門整備士が必要ですが、価格は比較的手が届くレンジにあります。
オーナーの声・よくある質問
Q: なぜモントリオールという名前?
A: 1967年のモントリオール万博(カナダ)に展示されたことが由来。その後現地の人々の反響が大きく、市販化されました。
Q: 維持で注意すべき点は?
A: デチューンされたとはいえ本来レース用のV8エンジンは整備コストが高い。専門ショップとの関係構築が重要です。
まとめ
アルファロメオ・モントリオールは万博のスターからロードカーになった唯一無二の存在。V8サウンドとベルトーネデザインの組み合わせは格別です。
